Detroit: Become Humanをプレイしました

 Detroit: Become Humanをプレイしました。こういう自分で選択肢を選んでいくタイプのナラティブゲームは大体面白いですね。どの選択肢を選んだかで自分の性格や傾向を改めて知れるのも面白いところです。例えばマーカスが放送局に侵入するときに目撃者を出してしまって、彼らは気絶させましたけど、これ以上目撃者を出すわけには行かないと焦った僕は、放送室から逃げる職員を撃ってしまいました。結果として世論から反感を買うという最悪な展開になったわけで。どうにも僕の場合、なにか失敗をするとそれを取り返そうとして視野が短期的になってしまうようです。で結果もっと大きな失敗を招くと。数回そんなことがあって流石に学びましたが。他にはゲームに限ってですが、ゴールが目の前にぶら下がってると飛びついちゃいがちという、前からも認識してはいたんですけど、そういう傾向があるなと再確認しました。いつもやっちゃうのはマイクラ人狼で自分が人狼のときに周りに大勢村人が集まっていると、「ここで全員倒せば…!!」という考えに取り憑かれ、よしイケると謎の自信に満ち溢れボコボコにされるというやつです。バカです。今回もありまして、それはカーラがジェリコから脱出するシーンで、アンドロイドたちが出口に向かって走っているんですけど後ろのSWAT部隊に撃たれてどんどん倒れていくんです。自分もこのままでは撃ち殺されてしまいます、さぁどうしますかとなって「走る」、「死んだふりをする」、「降伏する」等々選択肢が出てきます。僕は「出口がすぐなんだから走って逃げるんだ! 弾? 当たらん当たらん!」といって駆け出しました。撃たれました。懲りずに這って逃げました。アリス共々仲良く死にました。これにてカーラ編終了! 本当にもうこのときは絶句しましたし、馬鹿なことをしたと激しく後悔しました。これまでずっと丁寧にプレイしてきたのにこんな下らないことで終わってしまうのかと。ちなみにこのエンドに辿り着いた人は全体の3%しかいないそうです。ルートコンプのために周回している人もいるでしょうから、一周目でこの結末に辿り着いた僕はもう生粋の愚か者と言っていいでしょう。ちなみにこの時は「死んだふりをする」を選択するのがベストでした。僕は死んだふりだなんて賭けをするより逃げた方がいいだろという考えだったのですが、弾に当たらずに逃げるという方がよっぽどの賭けというものです。どんな時も冷静な判断を心がけましょう。一周目終わった後にすぐここからやり直しました。

 

 以上自分の愚かさをつらつらと述べてきましたが、この記事を書き始めたのはもっとなんか知的な事を言いたかったからです。ですが次の記事に回したいと思います。なので今回の記事タイトルは「Detroit: Become Humanをプレイしました(愚かさ編)」に訂正させて頂きます。